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DTSTART;VALUE=DATE:20090223T000000DTEND;VALUE=DATE:20090307T000000DTSTAMP:20090215T091459ZUID:cotosaga.com/event/328415CLASS:PUBLIC
CREATED:20090215T091459ZDESCRIPTION:浜口陽三×池田満寿夫LAST-MODIFIED:20090217T020950ZLOCATION:東京都中央区八重洲1-5-3 不忍画廊SEQUENCE:0
SUMMARY:浜口陽三×池田満寿夫TRANSP:OPAQUE
URL:http://54.248.204.210/event/328415DESCRIPTION:1997年から毎年開催している池田満寿夫のオマージュ展も、今年で13回目を迎えます。今回は生誕100年を迎え、国際的にも高く評価されている浜口陽三の作品とあわせてご紹介します。
両者の作品は実に対照的で、池田の作品は、色彩に富んだ作品はもちろん、単色のものでさえ、奔放に描かれた線に華やかさを感じますが、浜口は、漆黒の闇の中にさくらんぼや胡桃などのモチーフが浮かび上がり、まるで時が止まっているかのような静謐さを持つ作品を制作しています。また、アーティストの他にも小説家や映画監督といった顔を持ち、マルチな活躍を見せた池田に対し、浜口は銅版画の一種であるメゾチントの復興とカラーメゾチント技法の開拓でよく知られており、作風のみならず作家としての生き方までも相対しているようです。
今回は、池田と浜口が世界的な版画ビエンナーレで大賞を受賞し、両者の全盛期と言える1950年代から70年代の作品を中心に、約20点をご紹介します。これまで、“動”の池田と、“静”の浜口と言える強い個性がある2人の作品が同時に展示される機会は少なく、非常にレアな組み合わせと言えます。しかし、共に海外のビエンナーレなどで評価されたという共通点を持つ両者の作品をあわせてご覧いただくことで、それぞれの作品の力がより発揮されることが期待されます。世界を駆け抜けた2人のジャパニーズアーチストの競演をぜひご高覧下さい。END:VEVENT
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