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【作者コメント】
玉川上水は江戸時代初期、急激な人口増による飲料水確保のため、承応2年(1653年)、幕府によって、多摩川の上流羽村堰から四谷大木戸までの43kmを、武蔵野台地の尾根伝いに、高低差を利用して(93m)開削されました。昭和40年(1965年)に淀橋浄水場が廃止され、羽村堰で取水された水は、途中の小平監視所から東村山浄水場に送られ、現在も東京の飲料水の一部となっています。この時小平監視所下流は空掘となりましたが、昭和61年(1986年)清流の川として復活しました。また、この下流部は開削後350年を経た2003年に、国の史跡に指定されました。原始の密林に戻りつつあるような堀内の古色蒼然とした風景や、屹立した関東ロームの赤褐色の土壁。そこにめり込むケヤキの力強い樹根など、土と緑と水が織り成す豊穣な世界。また、玉川上水開削後、流域の活発な新田開発によって、広く武蔵野に葉脈のように導かれた分水。その中でも何百メートルもたぬき掘(トンネル)を掘って通水した中藤分水。それらの地区に点在する屋敷林、田や畑、そして農家に伝わる生活、文化、祭りなど、私達の生活の場に重なる東京の里山のいまを撮ったものです。

【作者略歴】
加藤嘉六(かとう・かろく)
1947年 福島県生まれ
1982年 出版社写真部を経てフリー
主に建築家の作品を撮る
1992年 ライフワークとして「東京の川」を撮り始める
【展示作品】
カラープリント 全紙・半切 約35点END:VEVENT END:VCALENDAR