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 実篤後期の代表連作“馬鹿一もの”の魅力をご紹介し、実篤が作品に託した生き方に対するメッセージを改めて読み直します。
 武者小路実篤は、昭和23年から44年、63歳から84歳まで20年以上に亘って、一つの連作を書き続けました。
 石や草ばかりを描いて世間からの評価とは無縁な画家・馬鹿一、真理を説く真理先生、無名の書家・泰山、その兄で人気画家の白雲といった、老境を迎えた独自の世界を持つ芸術家たちのどこか世俗から離れた日常のエピソードを、狂言回し・山谷五兵衛(さんやごへえ)が語るもので、登場人物にちなんで、“馬鹿一もの”と呼ばれています。このうち昭和26年に出版された長編「真理先生」は、わずか8ヶ月で1万部が売れるベストセラーとなり、現在も文庫本が出ています。68編に及ぶ作品の内容は、人生を考えさせるものから、当時の世相を写したものや、笑いで終わる小品など、バラエティに富んでいます。その中で、実篤は常に考え続けてきた、生きることの意義、自然のすばらしさ、真心について、また争いのない世界や皆が幸福になることへの願いなどを、登場人物の会話や講演の形を借りて語っています。

【会期】 2009年4月25日(土)~5月31日(日)
【休館】 月曜日 但し、5月3,4,5,6日は開館、5月7日(木)休館
【会場】 調布市武者小路実篤記念館
【お問い合わせ】 03-3326-0648

調布市武者小路実篤記念館
住所 〒182-0003 東京都調布市若葉町1-8-30
最寄駅 仙川 つつじヶ丘
TEL 03-3326-0648
FAX 03-3326-1330
休館日 月曜日(祝日の時は翌日)、年末年始。その他、展示室の休室日あり。
開館時間 午前9時から午後5時
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