BEGIN:VCALENDAR
PRODID:-//cotosaga.com//cotosaga//EN
VERSION:2.0
CALSCALE:GREGORIAN
METHOD:PUBLISH
X-WR-CALNAME:
X-WR-TIMEZONE:Asia/Tokyo
X-WR-RELCALID:""
BEGIN:VTIMEZONE
TZID:Japan
BEGIN:STANDARD
DTSTART:19390101T000000
TZOFFSETFROM:+0900
TZOFFSETTO:+0900
TZNAME:JST
END:STANDARD
END:VTIMEZONE
BEGIN:VEVENT
DTSTART;VALUE=DATE:20100425T000000DTEND;VALUE=DATE:20101103T000000DTSTAMP:20100417T025303ZUID:cotosaga.com/event/708064CLASS:PUBLIC
CREATED:20100417T025303ZDESCRIPTION:箱根ガラスの森美術館/企画展/ヨーロッパ貴族の至宝 レースとレース・グラス展LAST-MODIFIED:20100424T014415ZLOCATION:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原940 箱根ガラスの森美術館SEQUENCE:0
SUMMARY:箱根ガラスの森美術館/企画展/ヨーロッパ貴族の至宝 レースとレース・グラス展TRANSP:OPAQUE
URL:http://54.248.204.210/event/708064DESCRIPTION:15世紀以降、ヨーロッパ貴族たちを魅了してきた繊細優美なヴェネチアン・グラス。なかでも乳白ガラスの細線がレース模様を織りなす「レース・グラス」は、その美しさから「ガラスの貴婦人」と称され、貴族たちの垂涎の的となります。
レース・グラス誕生には、16世紀頃に始まる「レース編み」の流行が深く関わっていました。レース編みは衣服の襟元や袖口を美しく飾り、エリザベス1世やポンパドゥール夫人など、時の権力者たちの心をとらえました。当時、手仕事で作るレース編みは宝石よりも高価で、その模様やボリュームは、社会的な地位を示す重要なアクセサリーでした。貴族たちのレースへの熱い想いは、同じくステータス・シンボルであったヴェネチアン・グラスにも影響を与え、レース・グラスという新たな技法を生み出す原動力となったのです。
本展では、ヴェネチアから始まりヨーロッパを熱狂させた、レースとレース・グラス約100点を、その文化的背景やエピソードとともにご紹介していきます。
ブラーノ島レース博物館を創立した、イタリア王国マルゲリータ王妃(1851~1926)の着用したドレスが日本で初公開されるほか、同博物館所蔵作品より厳選した襟やカフス、テーブルリネン、さらに世界有数のレース・コレクターであるダイアン・クライス氏の貴重なコレクションも出品され、16世紀~20世紀のレース編みを、レースを愛した貴族たちのエピソードとともにご紹介します。また、ムラーノ島ガラス美術館所蔵作品より、そのレース編みを表現し、繊細さを追求したガラスの美の極致であるレース・グラスをご紹介していきます。往時のヨーロッパ貴族の憧れ、レースとレース・グラスの気品あふれる至宝の数々をご覧ください。END:VEVENT
END:VCALENDAR