2008年11月5日 中央区のイベント情報

あの頃、僕たちは白紙の［じゆうちょう］を持っていた。
将来の自分に一筋の希望を描き、一枚ずつ頁を黒く塗りつぶしてきた。
気に入らなくて、破り捨てた頁もあっただろうか。
あの頃、小さな背中に背負った［Run−Down Shell］（ランドセル）には、夢と希望がギュウ......

出品作家／佐野有子・濱田富貴・米満泰彦

いつも生きている火として、きまっただけ燃え、
きまっただけ消えながら。　　 浅川 洋

いつも生きている火として、きまっただけ燃え、
きまっただけ消えながら。　　 浅川 洋

　貯金箱は、お金を貯めるための単なる箱ではなく、人々が楽しく貯金を続けられるよう、さまざまな工夫がなされてきました。実用的な求めに応じることはもとより、人々に親しまれるかたち、面白い仕掛けにも趣向を凝らして、世界には多種多様な貯金箱が生まれました...

「大津島」という生まれ育った島をキーワードに、自分自身の風土感を視覚化したいと考えて制作しています。
見えないその向こうにある、自身の「根」を探り続けたいと思っています。

京都市美術館での「第14回　尖展」で展示された５メートルを超える大作を東京で見ることができます。

アートフェアやVOCA展などで、着実にファンを増やしてきた會田千夏の当画廊での初個展です。
彼女の作品の画面に広がる未知の生命体のようなものは、抽象的でありながら、別世界に生息しているような存在感があります。
どこか彼女自身の内面や思いを描いているよう...