国内初となる美術館での個展
現代において、手つかずの自然だけが風景美とはいえません。柴田敏雄の作品には、山奥に突如現れるダムや建造物など、自然の中に人間がつくり上げた景色が「現代の風景美」として表現されています。本展では、その圧倒的な美しさを実感...
日本の近代的写真表現を切り開いた写真家、中山岩太
中山岩太は東京美術学校(現東京芸大)を卒業後に渡米し、1921年ニューヨークに写真スタジオを開業。『フェミナ』誌(パリ)などでの活躍を経て、帰国。ヨーロッパのモダニズムの風を日本へと持ち込んだ写真家で...
20世紀後半のアメリカ文化を横断的にとらえる
写真が始まってから現在に至るまで、世界の写真表現をリードしてきたアメリカ。国内の作家はもちろん、ヨーロッパやアジアの作家にとっても重要な創造の「場」となり、「対象」でもありました。本展は、19世紀のダゲレ...
“身体”にまつわる問題は、仮想的空間が強まる現代にあって、逆にますます現代人を捉えてはなさないテーマです。東京都写真美術館では、そうした現代写真・映像・美術の最先端をさまざまな角度から検証している新進作家たちに焦点をあてた、日本の新進作家展vol.7「オ...
女性作家6名によって表現された日本の「今」
仮想的空間が強まる現代で、身体にまつわる問題は逆に、ますます私たちを捉えて放さないテ−マとなっています。日本の新進作家に焦点をあてた展覧会、第7回目となる本展では、「身体」というテ−マに焦点をあて、現在
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