若手作家の入賞作品を一堂に展示
上野彦馬(1838〜1904年)は、幕末から明治にかけて写真術を学び、わが国の“写真の祖”ともいわれています。そんな上野の名を冠したこのコンテストは、明日の写真家を目指す、若手作家の発掘と育成を目的としています。本展では、上...
国内初となる美術館での個展
現代において、手つかずの自然だけが風景美とはいえません。柴田敏雄の作品には、山奥に突如現れるダムや建造物など、自然の中に人間がつくり上げた景色が「現代の風景美」として表現されています。本展では、その圧倒的な美しさを実感...
日本の近代的写真表現を切り開いた写真家、中山岩太
中山岩太は東京美術学校(現東京芸大)を卒業後に渡米し、1921年ニューヨークに写真スタジオを開業。『フェミナ』誌(パリ)などでの活躍を経て、帰国。ヨーロッパのモダニズムの風を日本へと持ち込んだ写真家で...