![]()
注目度:
![]() |
これは、早稲田大学「都市空間論演習」から生まれた、さまざまな文化現象を横断し、そして越境しながら都市を考える試み。
「セクシー・トーキョー」の名前の通り、「街」がその内側に秘めている魅力を、宮沢の「都市空間論」の講義、そして、多彩なゲストとのトークのなかから見つけることができるだろうか。それはきっと、「性的」なものである、「悪い場所」であり、だからこそ、人を魅了してやまない都市のまがまがしさだ。時代の変遷とともに、気がついたら「街」は美しくなっていた。人が生活するのに快適な空間が用意され、防犯カメラによって安全性も確保される。だが、きっと死角はある。そこに魅力がある。隠されているからこそ、人はその路地をずっと先まで歩いて行きたくなる。 都市をもう一度、怪しい目つきで見つめよう。 かつての新宿の持っていたエネルギーはどこに消えたか。いま渋谷は都市のなかにありながら、ただの郊外になってしまったのか? 東京の東側がいま、なぜ人の関心を呼ぶのか。山手線にまた新しい駅ができることが意味するのはなにか。東京のなかのアメリカはこの国に、そして、この街にどんな影響を与えたか。劇場がある街には、なにかセクシーさが漂っている。劇場は、江戸の時代から、セクシーな空間だった。 セクシー・トーキョーを読み解く試み。 都市を語りつくそう。まがまがしさ、怪しさ、怖さのなかにある、都市の魅力の再発見だ。 本イベント提供者
|
|