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上智大学グローバル・コンサーン研究所は、世界最大の国際人権NGO アムネスティ・インターナショナル日本とともに、12 月10 日(月)の世界人権デーに、ライトアップイベント「シャイン・ア・ライト」を開催します。
このイベントでは、キャンドルにみたてた手作りのランタンに明かりを灯し、1 万の光とともに、世界の人びとが直面している様々な人権問題についてアピールします。 今回のライトアップイベントで使用するランタンには、アムネスティ・ライティングマラソンでとりあげる、人権侵害に苦しむ人々のイラストが四面に使われています。 「暗闇を呪うより、一本のロウソクと灯そう」というアムネスティの理念のもと、上智学内や四ツ谷駅周辺に配置された1 万もの明かりの中で、彼らに思いを馳せ、手作りのランタンを灯します。 また世界人権デー当日にあたるこの日には、日本だけでなく、世界各国の支部が一斉にライトアップイベントを行います。ぜひ、ご参加ください。 【プログラム概要】 ○ライトアップ ○世界人権デーおよびライティングマラソンに関するスピーチ (アムネスティ日本 若林秀樹事務局長 ほか) 【主催】 上智大学グローバル・コンサーン研究所 【協力】 公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本 ◆アムネスティ・ライティングマラソンとは? 毎年、12 月10 日の世界人権デーの前後に、不当に投獄された人びとの釈放を求めて、世界中の人びとが一斉に手紙やハガキを書いています。アムネスティが主催するこのイベントは、手紙書き(ライティング)を長時間にわたって行うことから、「ライティングマラソン」と名づけられました。 「ライティングマラソン」は2001 年にポーランドで始められ、2011 年は日本を含む計78 カ国で実施されました。参加者自体も年々増えており、昨年の実施では全世界で130 万通を越える手紙や署名を集めています。また、対象とした14 ケースのうち3 つのケースで不当に投獄されていた人びとの釈放といった大きな動きがあり、それ以外のケースでも環境の改善が見られるなど、目に見える成果を残しています。 今年は12 ケースが手紙を書く対象として選ばれています。日本では、全国各地29 箇所でライティングマラソンを実施します。
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