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◆◆福井県アンテナショップ ふくい南青山291 企画特別展『うつす和紙』◆◆
~棚井文雄(写真家)×岩野市兵衛(紙漉き職人/人間国宝)のスペシャルトークショー~ 今回ふくい南青山291(所在地:東京都港区南青山5、館長:井上義信)では、1500年の歴史を持つ福井県の伝統工芸品「越前和紙」を用い、“うつす”をキーワードに、現代の風景を写真・映像・アート作品を通して和紙の上に映し出した作品約40点を展示する企画特別展【『うつす和紙』越前和紙がうつしだす、現世(うつしよ)―写真・映像・アート―】を、ふくい南青山291 2F特設会場にて展示いたします。 今回の特別展のはじまりは2012年。白洲正子や杉村春子・尾上菊五郎といった数々の著名人を撮影し、現在はNYを拠点に活動する写真家の棚井文雄が、アジアやヨーロッパに続く撮影地として日本の「福井」を選んだことにはじまります。写真がいかに「確かなもの」をとらえるのか考え続けていた棚井氏は、“日本で一番生活環境の良い場所”であり、同時に、日本で初めて“原子力発電”が使われ始めた福井に、高度に抽象化された「確かさ」と「不確かさ」が混在する現代日本の縮図を感じ、福井を舞台に撮影を始めました。そしてその中で、伝統の越前和紙の技術を継承する紙漉き職人・人間国宝九代目岩野市兵衛と出会い、岩野氏の漉きだす見事な和紙と彼の人柄に惚れ込みました。昨年、棚井氏の写真を越前和紙の上にプリントするという和紙と写真をコラボレーションした展示会を福井で開催しその東京巡回展として、この度ふくい南青山291での企画特別展の開催に至りました。 その他、和紙をスクリーンとして、または端末に認識させ映像を映し出す映像作品や、伝統を未来へと繋いでいく40歳以下の若手越前和紙職人で構成する福井県和紙工業協同組合青年部会により和紙製造業に携わる者の目線で制作された、新しい加工品・アート作品も展示します。 ■15日(土)&16日(日)にスペシャルトークショーを開催!! 棚井文雄(写真家)×岩野市兵衛(紙漉き職人/人間国宝)による一流同士が繰り広げるトークショーを開催します。一流同士だから分かり合える、一流同士だからこそ互いの世界を尊重し合えるふたりならではの、「ホンモノ」の話を聞くことのできる絶好の機会です。ぜひお越し下さい。 ① 15日(土)14:00~15:00 ② 16日(日)13:00~14:00 【トークショー内容は同じになります。】 ******************************************************************************** 開催日:6月10日(月)~16日(日) 開催時間:11:00~19:00(最終日のみ17:00まで) 入場料:無料 会場:ふくい南青山291 2F特設会場 〒107‐0062 東京都港区南青山5-4-41グラッセリア青山内 TEL:03‐5778‐0291 FAX:03‐5778‐0305 http://fukui.291ma.jp/staff/?p=1210 本イベント提供者
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