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月夜野工房の倉田ですこんにちはガラス業界にかれこれ10年以上も関わっていると、色々な人脈や繋がりが生まれてきます。たとえば、このスタイルストアを運営されているエンファクトリーさんのご縁では、全国の様々なつくり手さん達。勢い余って今夏の世田谷代田ものこと祭りに参加表明してしまい、何をしようか四苦八苦、なんてのも人と繋がる楽しみの1つです。色々なつくり手さんと出会い、お話をすると、実に様々なアイデアやイメージがあり、とても良い刺激を受ける事ができます。そんな中で、ここ最近、問い合わせが多いのがレトロ調ガラス板。明治から昭和初期の多用された板ガラスです。住宅や家具のリフォームやリサイクルのブームの一環なのか、今時の綺麗なガラス面ではない、もやもや、ふにゃふにゃした、懐かしいガラス板に関心があるみたいです。板ガラスを作る方法にはいくつかの種類があります。月夜野工房でも、ガラス生地を広げて伸ばす、という技法を使って色々な商品を作っています。この場合、熱いガラス生地を金属のヘラで伸ばして広げるため、どうしても厚みがあり、重くなるという特徴がありました。
もう少し軽く、薄く、ならないか。色々な道具を試し、改良を進めた結果、こんな感じの板ガラスが生まれました。 表面をフラットにせず、少し、凹凸を与えています。このため、一般的な板ガラスと比較すると、こんな感じに見えます。 厚みは一般的な板ガラスと同じ。でも、レトロ調のもやもやした雰囲気です。明後日から東京ビックサイトで開催されます「第4回 テーブルウェアEXPO」にて発表いたします。家具、インテリア関係でレトロ調ガラスに興味ある方、いかがでしょうか?
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