第20回 ITS世界会議東京2013

最先端の情報通信技術を活用して、安全、快適かつ円滑な交通社会の実現を目指す新しい交通システム「ITS（Intelligent Transport Systems）」をテーマに、産・官・学が一堂に会する世界会議。日本での開催は2004年の愛知県名古屋市開催以来、9年ぶり3回目となる。
開会式は10月14日に東京国際フォーラムで開催。
セッション（会議）、展示会、閉会式は、東京ビッグサイトにおいて、10月15～18日に開催。そのうち、17日（木）・18日（金）は市民参加のための一般公開日となり、未来のITSを見学・体験できる。

■開催テーマ：“Open ITS to the Next”
■会議登録者数：4,000人
■参加者数：8,000人
■参加国数：60ヶ国以上
■出展小間数：700小間
■論文数：1,000論文
■セッション数：250セッション
■展示／イベント
　［西ホール］……世界の企業、団体、自治体等による展示（700小間）
　［アトリウム］…展示およびイベント。世界の3極（欧州、アジア太平洋、米州）が連携するイベントや、20周年記念イベント、CEATEC・東京モーターショー連携企画など

■7つのコンセプト
・交通安全・渋滞の解消へのさらに向けた取り組み
・持続可能な交通社会の実現に向けた次世代モビリティへの取り組みとエネルギーマネージメントとの融合
・メガシティにおける人とモノの移動の効率化
・人の移動・モノの輸送におけるインターモーダル・マルチモーダル
・モバイル機器等を用いたモビリティのための個人向けサービス
・レジリエントな交通社会システムの構築
・グローバル連携や共通の課題解決