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20世紀を闘い生きた詩人ブレヒト、20世紀の演劇の改革者ブレヒト−
劇団創立20周年を迎え、第二創生期に立つレパートリーシアターKAZEは、 ブレヒトの持つ時代精神を探求し、ブレヒトに触発された身体を通じて、 現代における演劇とは何かを思考する− 演出:浅野佳成 訳:岩淵達治 舞台美術:ズザンナ・ピョントコフスカ 照明:フランソワ・シャファン 出演:オリビエ・コント/イワナ・クラチュネスク 後援:在日フランス大使館/駐在日ルーマニア大使館/中野区 助成:EU・ジャパンフェスト日本委員会 乞食(オリビエ・コント)は愛犬を亡くし、悲痛の淵にいる。城門にうずくまっている乞食に、戦勝祝賀会に出かけようとする皇帝(イワナ・クラチュネスク)が声をかける。 乞食は言う「敵を殺しただけで勝ったのではない。白痴が白痴を殺しただけだ」。 皇帝と乞食の会話は全くかみ合わず、いつしか2人の立場を逆転させる……。 世界でもほとんど上演されていない、若きブレヒト21歳にして書いた短編茶番劇に芸術監督 浅野佳成がワールドワイド・プロジェクトで挑む。〈ビエンナーレKAZE演劇祭2003〉から堅実に信頼関係を築いてきたフランスの名優オリビエ・コントと、彼が信頼を寄せるルーマニアの国民的女優イワナ・クラチュネスク、美術にはポーランド在住のKAZEのメンバー=ズザンナ・ピョントコフスカ、照明はフランス・ブリニー劇場の芸術監督フランソワ・シャファン。 KAZEのブレヒト新作、アナーキーな展開に注目されたし! フランス語上演(字幕付)
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