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30年の歴史に幕を閉じる吉祥寺バウスシアターの最後に花をそえるべく、全国を舞台に活躍するアーティスト・淺井裕介が、その外壁や内壁に9日間絵を描きました。私たちに素晴らしい映画を提供しつづけてくれた老舗映画館の時空にインスピレーションを受け、淺井の絵画は、バウスシアターの方やお客様からの温かく感慨深いメッセージが添えられた、色濃い作品となりました。この度、バウスシアターの最後の企画を振り返り、トークイベントを開催致します。
今回のトークイベントでは、バウスシアターでの淺井裕介による制作風景を終始とらえ続けた写真家の細川葉子さんが、3名の登壇者に「THE LAST BAUS×TERATOTERA」に込めた想いを尋ねます。 登壇者は、バウスシアターに10年以上勤め、同館の名物イベント「爆音映画祭」から、閉館に向けた最後の企画「THE LAST BAUS」までを支えられた武川寛幸さんと、その最後を彩った淺井裕介さん、バウスシアターと様々な企画を恊働してきたTERATOTERAのチーフディレクター小川希です。 これまで、それぞれの立場で芸術や文化を生み出してきた3名にとって「THE LAST BAUS×TERATOTERA」とはどのような意味を持つ出来事だったのでしょうか。バウスシアターの歴史の最後の1ページに刻まれたこのプロジェクトと、閉館したバウスシアターのその存在について改めて振り返ります。 日 時 : 2014年6月27日(金)20:00〜22:00 登壇者 : 武川寛幸 (バウスシアター)、淺井裕介 (画家)、小川希 (TERATOTERAチーフディレクター) 司 会 : 細川葉子 (写真家) 会 場 : Art Center Ongoing(武蔵野市吉祥寺東町1-8-7) 定 員 : 先着30名(事前申込可) ※席に余裕がある場合は、当日も受け付けます 参加費 : 500円 予約方法 : 件名に『TERATOTERA バウストーク予約』として、参加人数、お名前、フリガナ、メールアドレス、当日連絡先(電話番号)をご記入の上yoyaku@teratotera.jpまでお送りください。 ※お預かりした個人情報は、主催者から今回のイベントのご案内のみに使用し、適切に管理します。 イベントURL :http://teratotera.jp/event/kichijoji2014_baus-asai/ 淺井裕介(画家) 1981年東京都生まれ。絵描き。テープ、ペン、土、埃、葉っぱ、道路用白線素材など身の回りの素材を用いて、キャンバスに限らず角砂糖の包み紙や紙ナプキンへのドローイング、泥や白線を使った巨大な壁画や地上絵のシリーズまで、あらゆる場所と共に奔放に絵画を制作する作家。 courtesy of the artist and ARATANIURANO 武川寛幸(バウスシアター) 1979年長野県生まれ。映画館・吉祥寺バウスシアターに10年以上勤務。バウスシアターの名物イベント「爆音映画祭」や、閉館に向けた最後の企画「THE LAST BAUS」など、上映映画の広報、劇場イベントやプログラム進行まで、バウスシアターの事業全般に関わった。季刊カルチャー誌「ERECT Magazine」の編集にも関わる。 細川葉子(写真家) 福井県武生市生まれ。出版スタジオ勤務後フリーランス。美術館でのカタログ撮影には、水戸芸術館『クワイエット・アテンションズ 彼女からの出発」「高嶺格のクールジャパン」丸亀猪熊弦一郎現代美術館「あそびのつくりかた」など。 小川希(TERATOTERAチーフディレクター、芸術複合施設Art Center Ongoing代表) Photo:Hako Hosokawa
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