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小説『鬼平犯科帳』では、浅草寺とその周辺は、どのように描かれているのか? 戦前の東京・浅草に育った作家・池波正太郎は、どのような思いを抱いて、その界隈を歩いたのか? その作品群の中から、重要な意味を持つシーンや描写を取り上げ、今昔の地図や、広重の風景浮世絵などを駆使して、その風景を再現し、紹介していく。食については、グルメだった池波正太郎が愛した浅草の食を、『鬼平犯科帳』とのつながりを含めて取り上げる。
講師略歴 ▼壬生 篤 /作家・編集者 東京生まれ。東京都立大学卒。雑誌編集者を経て雑誌『荷風!』(日本文芸社)編集長を務め、現在はフリー。江戸・東京の歴史案内・文芸評などを専門とし、その執筆、編集を手掛ける。著書に『「鬼平」と江戸の町 作品の舞台を訪ねる』(廣済堂出版)、『究極版 江戸古地図ガイド』(徳間書店)、コミック『文豪の食彩』(原作)、『文豪の食彩ビジュアルブック』(日本文芸社)など。
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