「絵画展　口と足で表現する世界の芸術家たち」2015晴海展

三菱電機ビルテクノサービス株式会社では、12月10日(木)～12日(土)/10：00～18：00までの３日間、東京都中央区「晴海トリトンスクエア」2階　グランドロビーにて、「絵画展 口と足で表現する世界の芸術家たち」を開催いたします。
会期中、初日10日（金）と、最終日12日（土）の2日は、古小路　浩典氏による実演も予定しております。画家の創作風景を間近でご覧いただける貴重な機会です。

本絵画展は、病気や事故で身体の自由を失いながらも、鍛錬により高い技術力を身につけた世界各国の画家たちが、ハンディを乗り越え、口や足で描いた絵画を展示するもの。
緻密で繊細な作品や、力強く雄大な作品、個性的で明るい作品など様々ですが、すべて描く喜びや生きる力など伝わり、その豊かな感性と表現力にはきっと目を瞠ると同時に、他の絵画展にはない味わい深さをお感じいただけるかと存じます。

また、「晴海トリトンスクエア」での開催は初めて。本展では、日本人画家はじめ、イタリア、ドイツ、デンマーク、ポルトガル、カナダ、アルゼンチン、南アフリカ、マレーシア、台湾、韓国など20の国や地域の画家39人の見ごたえある50作品をご覧いただけます。

当社と作品との出会いは1991年。小平市にある研修施設「教育センター」の宿泊所に掲額する目的で、「口と足で描く芸術家協会」に所属する画家が描いた作品を購入したのが始まりです。
社員たちは、口や足に絵筆をとって懸命に描いた絵画に大変感動し、近隣の方にもご鑑賞いただこうと、1992年に同施設内で手づくりの絵画展を開催し、ここでの大きな反響をきっかけに、1994年からは全国展へと発展。以降、社員やその家族がボランティアで運営を行いながら、24年間活動を継続しています。