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喪失と希望の、ほんとうの話。
2011年、東日本大震災。大勢の人々が命を失い、さらにそれ以上の人々が家を失った。失われた家や人々の持ち物は太平洋へ押し流され、やがて海をただよう「漂流物」となった。それらは、家を、また命を失った人々の、生活そのものだった。 それから2年後。漂流物は、長い、長い旅をへて、カナダ西海岸に流れ着きはじめた。それらの中には、この物語の主人公―バスケットボール、バイク、イシダイの姿もあった。 彼らの長い旅路を追った、摩訶不思議な冒険物語が、今はじまる。 P新人賞2015受賞作品。カナダ・日本の人形遣いによる、創作影絵劇。
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