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冒険クロストーク第5回のゲストは、Microsoft米国本社の副社長や、日本マイクロソフトの初代社長、会長を務めた古川享さんです。 日本マイクロソフトの初代社長として、ビル・ゲイツの無茶振りに耐え、米国本社に副社長として招かれ、世界のビジネスのまさに最前線で戦って来られました。 Microsoft退社後は、慶應大学大学院メディアデザイン研究科で教鞭をとり、多くの後進を輩出。昨年、教授職も定年退職されました。 古川さんは大学時代に学業で挫折し、黎明期にあったコンピュータに魅せられたことから大学を中退、その後株式会社アスキーに入社。日本マイクロソフトの設立をし、初代社長に就任します。そんな古川さんが若かりし頃に書いた「ビジョンステートメント」があります。 そこには、いまは巨大なコンピュータもやがて小型化していって、人々のポケットに収まるようになり、そこでなんでもできるようになっていくだろう。しかし、やがてはそんなものは無くなってしまえばいいんだ、と書いていたと言います。 コンピュータの黎明期から、発展期にかけて最前線にその身を置き、現在を古川さんはどう見ているのか?そして、その眼に映る未来は、どう見えているのか?そして、本当に大切なものとは何か?古川さんから、お話を伺います。 ★オンライン配信は後日の録画視聴ができますので、当日の都合が悪い方もお申込みください 【ゲストプロフィール】 古川享(ふるかわ すすむ) 1954年東京生まれ。麻布高校卒業、和光大学人間関係学科中退。 1979年に株式会社アスキーに入社し、出版・ソフトウェアの開発事業に携わる。 1982年同社取締役就任。 1986年日本法人マイクロソフト株式会社を設立し、初代代表取締役社長就任。以来、同社代表取締役会長兼米マイクロソフト極東開発部長、バイス・プレジデント歴任後、2004年にマイクロソフト株式会社最高技術責任者を兼務し、パソコン黎明期から日本の IT 業界を牽引してきた。 実業界引退後は後進の育成に力を注いでおり、2007年に情報処理推進機構(IPA)の「未踏ソフトウェア創造事業」のプロジェクト・マネジャー就任。 2008年より慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授として、世界的なイノベータとなるべき若者の発掘・育成・支援活動を行い、2020年に定年退職。 私生活では、幼少より鉄道ファンであり鉄道模型を趣味としている。ヘリコプターをチャーターして撮影した鉄道写真集は評価が高く、海外では鉄道写真家としても有名。2014年夏に脳梗塞を患い、一時半身不随、言語障害に陥るものの、ひたむきなリハビリテーションによって回復。 《司会進行》 荻田泰永(おぎた やすなが) 北極冒険家。1977年神奈川県生まれ。 2000年に大学中退後に冒険家大場満郎氏が主宰した北極冒険行に参加、以来毎年のように北極圏各地を単独徒歩により踏破。 2016年カナダ最北のグリスフィヨルドからグリーンランド最北のシオラパルクまでの単独徒歩行(世界初踏破)、2018年1月には南極点無補給単独徒歩到達(日本人初)など。 第22回植村直己冒険賞受賞。 *著書* 「北極男」(講談社/2013年11月) 「考える脚」(KADOKAWA /2019年3月) 本イベント提供者
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