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花粉症は、今や国民の4割が罹患しているとも言われています。
花粉症に対処するため、林野庁では「伐って、使って、植える」といった森林資源の循環利用を確立し、林業の成長産業化と森林資源の適切な管理を実現していくことを通じて、花粉発生源対策を進めています。具体的には、大きく分けて次の3つです。 1.人工林の伐採と利用の推進 花粉を飛散させるスギ・ヒノキ人工林を伐採・利用します。 2.無花粉、花粉を出しにくい品種への植替え 花粉の少ない苗木等による植替えや広葉樹の導入を進めます。 3.スギ花粉飛散防止技術の開発・実用化 スギ花粉の発生を抑える技術の実用化を図ります。 また、千葉県でも、花粉が少ない花粉症対策品種を選抜育成し、苗木生産を行い、毎年県需要量相当の20万本を供給できる体制が整っています。 これら国・県が進めている取り組みについて、最新情報を一般国民のみなさまに広く普及するためにシンポジウムを開催いたします。 ほかにも、医師が教える個人でできる花粉症対策、来年の花粉飛散予測、花粉症対策製品の展示があるなど、盛りだくさんの内容となっています。 主催:全国林業改良普及協会 後援:林野庁、千葉県 協力:花粉問題対策事業者協議会(JAPOC) ※本シンポジウムは、林野庁補助事業「総合的な花粉発生源対策の強化及び普及事業」により実施いたします。 本イベント提供者
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