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シューレ大学は知りたい・表現したい学生が自ら運営するNPOの大学です。この11月に公開イベントを開きます。
テーマは「つながる・世界を自分にとりもどす」です。 「生きがたさ」があちらこちらで叫ばれる昨今ですが、その理由の一つに、私達の住むこの世界に対する距離感・無力感があるのではないでしょうか。 気が付けば、世界は遠くにあった。そして、私は一体どこまで私であるのかどうかわからない――私と他者、そして世界とのつながりが感じられないとき、人は身動きが取れなくなるように感じます。 今回のイベントでは、「生きること」を問い続けている作家の高史明さんの講演、そしてシューレ大学の学生の言葉や映像発表を通して、「私たちの生き難さ」について考え、そして参加者の方とつながりあえるようなイベントにしたいと思っています。 終演後にはパーティーも予定しております。ぜひご参加ください。 【内容】 ▼基調講演:高史明さん(作家) ▼学生が語る映像制作 「なぜ私たちは映像をつくるのか」 石本恵美×豊雅俊(学生・シューレ大学映像プロジェクト) ▼学生研究発表(自湧研究) 「どのように僕は膠着していったのか」長井岳(学生) 「失われた自画像」山本菜々子(学生) ▼学生とスタッフによるシンポジウム 「つながる・世界を自分にとりもどす」 ◎講演者紹介 高史明(コ・サミョン)。作家。1932年山口県生まれ。 『生きることの意味』で日本児童文学者協会賞を受賞。しかし、同年、息子の岡真史君が自殺。その遺稿詩集『ぼくは12歳』を妻と編纂した。 その後も生きることを真摯に問い続けた深く明快な文章を発表し続け、親鸞の『歎異抄』から読み解いたメッセージを著作、講演などで表している。著書に『闇を喰む』(角川書店)など多数。 ◎シューレ大学とは 1999年に開学した学生が創るNPO法人の「オルタナティヴ大学」。「知る・表現する」ということをテーマに、学生が自分で計画を立てて学ぶというスタイルが特徴です。詳細は以下をご覧ください。 http://shureuniv.org/ * * * 日時:2008年11月9日(日)17:00開演 場所:早稲田奉仕園 スコットホール(東西線「早稲田」駅徒歩5分、副都心線「西早稲田」駅徒歩8分) 参加費:予約 1800円(18才以下900円) 当日 2000円(18才以下1000円) 申込方法:電話またはメールにてお申込ください。その際、お名前、住所、電話番号、人数と年齢をお知らせください。 主催:NPO法人東京シューレ シューレ大学 TEL: 03-5155-9801 Mail: univ@shure.or.jp 詳しくは公開イベント特設ページをご覧下さい。http://shureuniv.org/event08/
※掲載情報について |
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