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多文化社会と新しいアートセンターの活動
2007年より「アートの課題」をテーマに、トーキョーワンダーサイトとドイツ文化センターは議論を続けてきました。グローバル化が進む今日の社会では、従来の絆は意味を失い、同質の人間たちが構成していた社会は移住者によって多彩なマルチ文化社会へと変化しています。共同体としての社会が、協働の単位としてかかげる目標や課題は何なのでしょうか。当企画では、芸術や文化機関、アートセンターが世界の様々な地域や国で、どのような形で対話を促し、新しい社会の構築に貢献しているかという点を、今回の展覧会では、異なった社会的背景を持つアーティストによる展覧会、ラウンドテーブルを通して、今日のアートの持つ可能性や挑戦をグローバルな視点で探っていきます。 <関連イベント> ●ラウンドテーブル2/「1968-2008」 現代におけるアートセンターと「アートの課題」について、60年代に起こったムーヴメントとその今日的意味を考えながら議論します。入場無料、申し込みは不要です。お気軽にご参加ください。 日時:11月16日(日)15:00〜(開場:14:30) 参加者:マヌエル・ゴゴス(ドイツ)、アンケ・ホフマン(ドイツ)、今村有策(日本)、ワシフ・コルトゥン(トルコ)、ブラッドレー・マッカラム(アメリカ)、湯浅譲二(日本) 他 写真左:アヴィ・サバー≪JOSE≫ oil on paper、 3 panels、65 x 165 cm 写真右:ヤナイ・セガル≪Flies≫2003、oil on linen、 30 x 40 cm
※掲載情報について |
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