![]()
注目度:
![]() |
桜をもっと知る展覧会
日本の代表的な花であり、古来よりさまざまな階層の人々に親しまれてきた桜の花。その種類は多様で、ソメイヨシノをはじめ桜の園芸品種の数は、他の樹木とは比較にならないほどです。この改良品種の多さは、わたしたちの桜に対する興味の深さを示しています。桜の名所も全国各地にあり、当園のある小金井公園では、樹齢50年以上の大木が花見客の目を楽しませています。本展では、江戸時代から現代に至る花見の歴史をひもとくことを目的に、江戸時代の園芸本、桜の図案があしらわれた衣類、漆器などの工芸品から日用品まで展示。品種の違いや園芸の概要を提示するだけでなく、花見のスタイルの変遷から日本人の桜に対する意識を考察します。また、小金井桜についても掘り下げ、当園ならではの桜の楽しみ方を紹介します。 写真左:《金井観花図巻》(部分)、写真右:『明治期写真帳』より 小金井橋を望む ※2点ともに小金井市教育委員会蔵
※掲載情報について |
|