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-Theo Jansen- テオ・ヤンセン展
◇展覧会紹介◇ 1990年から、テオ・ヤンセンは新しい命の形 「ビーチアニマル」を製作しています。ビーチアニマルはこれまでの生命体とはちがい、タンパク質ではなく別の基本要素からできています。その基本要素とは黄色のプラスティックチューブで、そこから作られた骨組みは歩くこともできます。ビーチアニマルたちはエネルギーを風から取りこむので、普通の動物のように食事をとる必要がありません。彼らは長い時間をかけて進化し、嵐や海水にも耐えることができるようになりました。テオ・ヤンセンの究極の願いは、この動物たちの群れを浜辺に放すことです。彼は神が行った生命の創造を真似することで、神が直面したさまざまな問題を体験し、自然とより賢く付き合う方法を探しているのです。 本展覧会はヤンセンが神として歩んだ経験の証です。神として生きるのは楽ではありません。がっかりすることもたくさんあります。しかし、物事がうまくいくという数少ない出来事が起こったとき、神であることが世界で最も素晴らしいことだと思えるのです。 【開催概要】 ・会場:東京 日比谷パティオ特設会場(三信ビル跡地) ・展示期間:2009年1月17日(土)~4月12日(日) ・開場時間10時~21時(最終入場は20時30分) ・入場料1,500円(税込) ※小学生以下は無料 ・お問合せ 03-3519-6671 ~テオ・ヤンセン : プロフィール~ テオ・ヤンセンは1948年、オランダのスヘーヴェニンゲンに生まれる。デルフト大学で物理学を学び、1975年に画家となる。1990年からアニマリ(ビーチアニマル)を作り始める。2006年には、彼の作品を使用したBMWのCMが南アフリカで放映された。
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