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■会 期:2009年3月28日(土)→5月17日(日)
■休館日:毎週月曜日(休館日が祝日・振替休日の場合はその翌日) ■会 場:地下1階展示室 ■料 金:一般 800(640)円/学生 700(560)円/中高生・65歳以上 600(480)円 ※( )は20名以上団体および東京都写真美術館友の会、上記カード会員割引 ※小学生以下および障害者手帳をお持ちの方とその介護者は無料 ※第3水曜日は65歳以上無料 ■東京都写真美術館 東京都目黒区三田1-13-3恵比寿ガーデンプレイス内 ■アクセス :JR恵比寿駅東口より徒歩約7分(動く歩道使用) ※当館には専用駐車場はございません。恵比寿ガーデンプレイス内駐車場をご利用ください。(問い合わせ:03-5420-3080) ■休館日 毎週月曜日 (休館日が祝日または振替休日の場合、その翌日) ■開館時間 10:00~18:00(木・金は20:00まで) ※入館は閉館の30分前まで。1Fホールは上映作品毎に異なります。詳しくはチケット売場までおたずねください。 写真家、野町和嘉は20代半ばでサハラ砂漠を訪れ、大地のスケールと、過酷な風土を生きる人々の強靱さに魅せられたことがきっかけとなって、今日までドキュメンタリー写真を撮り続けてきました。 35年余に及んだ取材地域は、ナイル川全流域からエチオピア、極限高地チベット、南米アンデスまでをカバーし、過酷な自然と調和しながら受け継がれてきた伝統文化をテーマに、地球規模のスケールで「大地と祈り」を撮り続けてきました。 そして1995年から2000年にかけて、サウジアラビアからの要請により、13億人イスラーム教徒にとって唯一の聖地である「メッカ」とその巡礼を、世界で初めて徹底取材してきました。これまでの取材の成果は、写真集「サハラ」、「ナイル」、「神よ、エチオピアよ」、「チベット」、「メッカ巡礼」として世界各国で出版され、とくに欧米では版を重ねてきました。また、2005年には、野町が30年以上にわたって撮り続けてきた世界各地の「祈り」を集大成した『A PHOTOGRAPHER'S PILGRIMAGE』(日本版『地球巡礼』新潮社)が、9カ国語版にて世界同時刊行されました。 本展は最新作のガンジス、イラン、アンデスを中心として、代表作のアフリカ、エチオピア黙示録、メッカを加えた約150点によって構成するものです。 http://www.nomachi.com/ten2.cfm 野町和嘉略歴(Nomachi Kazuyoshi) 1946年 高知県に生まれる 1965年 高知県立高知工業高校卒業 1968年 写真家・杵島隆氏に師事 1971年 フリーの写真家となる 1972年 サハラ砂漠に旅したことがきっかけとなって、ナイル、エチオピア、グレート・リフト・ヴァレーといったアフリカの乾燥地帯の取材を続ける。 1980代後半より舞台を中近東、アジアに移し、中国、チベット、サウジアラビア等での長期の取材を経て、2002年以降アンデス、インドに取り組んでいる。 土門拳賞(1984年)、芸術選奨文部大臣新人賞、日本写真協会年度賞(1990年)、講談社出版文化賞(1993年)、東川賞国内作家賞(1997年)、大同生命地域文化研究特別賞(2002年)ほかを受賞。 --- 野町和嘉氏によるギャラリートーク --- 3月28日(土)、29日(日) 4月11日(土)、25日(土)、29日(水) 5月2日(土)、3日(日)、4日(月)、5日(火)、16日(土)、17日(日) 各日 14:00~15:00 ※展覧会チケット(当日押印)をお持ちの方はどなたでもご参加いただけます。
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