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針と糸による現代美術
本展では、針と糸を表現の媒体にしている日本の作家たち8組(秋山さやか、伊藤存、奥村綱雄、清川あさみ、竹村京、手塚愛子、ヌイ・プロジェクト、村山留里子)のアートワークを紹介します。タイトルの「ステッチ」や「針と糸」という言葉から、多くの人が手芸やニードルアート、伝統的な刺繍工芸や民芸衣装の刺繍を想像されるかもしれません。しかしこの展覧会に展示される作品は、その予想を大きく裏切るもの。作家たちは時間や記憶の定着、自己の内面をえぐり出す、ドローイングとは異なる描線を得たりするために、針と糸を使っているのです。一針一針の集積が自身の表現となっている作品世界をお楽しみください。 <ギャラリートーク> 7月20日(月・祝)16:00 / 7月27日(月)16:00 8月10日(月)18:30 / 8月12日(水)18:30 8月24日(月)15:00 / 9月14日(月)16:00 ※担当学芸員が展示を一緒に見て歩き、作品の楽しみ方についておしゃべりします。(各回40分程度) ※8月24日は小学校低学年を対象としたトークを行います。 <アーティストトーク> 8月11日(火)18:30—19:30 奥村綱雄 スライドトーク 9月 5日(土)16:00—17:30 秋山さやか スライドトーク 9月27日(日)14:00—15:30 手塚愛子 トーク&ちょこっとワークショップ 写真:清川あさみ《Complex-voice》2007年 写真、刺繍糸
※掲載情報について |
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