えほんdeセッション〜ジャズと絵本とクラシック〜

絵本や詩の朗読とファンタジックな映像に、ジャズやクラシックそれぞれの分野で第一線で活躍するアーティストたちの生の演奏が加わった、大人もこどもも欲張りに楽しめるコンサートです。

能祖将夫（構成・朗読）
佐山雅弘（ピアノ） 白石光隆（ピアノ） 礒 絵里子（ヴァイオリン）

「動物の謝肉祭」（サン=サーンス作曲）
「こどもの領分」（ドビュッシー作曲）
クラシック作品とジャズのスタンダードナンバー

とくに注目なのは、ジャズ・ピアニストの佐山さんとクラシック・ピアニストの白石さんが、2台ピアノで「動物の謝肉祭」を演奏する、ということ。
佐山さんは東京文化の小ホールでＪ.Ｓ.バッハの「ゴールドベルク変奏曲」のコンサートを行ったり、ミューザ川崎のホール・アドバイザーを務めたり、とジャズの世界に止まらない活動を展開、一方白石さんはジャズが大好きで、今回もジャズとクラシック両方でヴァイオリンの礒さんと共演します。

ジャズとクラシックの演奏家がクロスする面白さは、ジャンルや形態に先入観のない子どもたちはもちろん、ぜひ大人の方に味わっていただきたいと思います。