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近代イタリア統一後の最初の首都となり、冬季オリンピックの開催でも知られるイタリア北西部の都市トリノ――。
ここに、カイロ・エジプト博物館、ロンドンの大英博物館、パリのルーヴル美術館、 ベルリン・エジプト博物館、ニューヨーク・メトロポリタン美術館などと比肩する 世界屈指のエジプト・コレクションがあることをご存じでしょうか。 トリノ・エジプト博物館は19世紀、ナポレオンのエジプト遠征に従軍し、 フランスのエジプト総領事となった外交官でエジプト学者の ベルナルディーノ・ドロヴェッティの収集品を中心に創設されました。 現地トリノでは、米アカデミー賞受賞美術監督ダンテ・フェレッティによる、 照明と鏡を駆使した彫像ギャラリーの演出が注目を集めています。 そのドラマチックな演出で話題を呼んでいる「彫像ギャラリー」から 「アメン神とツタンカーメン王の像」が初めて館外出品されるほか、 大型彫像やミイラ、彩色木棺、死者の書、パピルス文書、ステラ(石碑)など、 1824年の博物館設立以来、館内ですら動かされたことがない作品を含む、 選りすぐりの名品約120点が日本初公開です。 日本でも、現地の演出法を取り入れ、2メートル級の大型彫像をドラマチックに演出します。 会期 2010年1月5日(火)~3月7日(日) 月曜休館 (但し、1月11日は開館、振替で1月12日休館) 会場 福岡市美術館 特別展示室A 〒810-0051 福岡市中央区大濠公園1-6 電話 092-714-6051 開館時間 午前9時30分~午後5時30分(入館は閉館の30分前まで) 入場料 未定 主催 福岡市美術館、朝日新聞社、東映、テレビ西日本、フジテレビジョン 出品協力 トリノ・古代エジプト博物館財団 後援 外務省、イタリア大使館 協賛 大塚製薬、大日本印刷 協力 ニッセイ同和損害保険、日本通運、日本貨物航空 展覧会監修 早稲田大学文学学術院教授 近藤 二郎
※掲載情報について |
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