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開催場所 サンシャイン国際水族館
料金 一般(無料) ※別途、水族館入館料が必要です。 ご好評につき、第2弾!!珍生物たちが再び大集合! 珍しい生態やユニークな容姿を持つ生きものたちを紹介する企画展示の第2弾『珍生物大集合Ⅱ』を開催! 今回は、生きものが持つ珍しい生態をクローズアップし、その姿を捉えた映像を、水槽上に設置したモニターにてご紹介いたします。 硬軟両様に体が変化する「カワテブクロ」や、ガラスを割ってしまうほどの強力なパンチ力(?)を持つ「モンハナシャコ」、また、砂を食べる前より食べた後の糞のほうが綺麗という珍しい生態を持った「クロナマコ」、非常に綺麗な容姿を持ちつつも、強い毒性を持つ「タガヤサンミナシガイ」などの珍生物たちを紹介します。 [展示生物概要] ■カワテブクロ/学名:Choriaster granulatus インド洋~西部太平洋域に分布し、サンゴ礁の水深5m~40m付近に見られる。体色はカラーバリエーションがあり、白、黄色、ピンクがかったものが知られている。他のヒトデとは異なり、先端が丸く太っている。五本の腕が野球のグローブや革手袋のように見えることから名づけられ、まさに「革の手袋」のようである。 ■モンハナシャコ/学名:Odontodactylus scyllarus 全長は15cm程で、インド洋から西部太平洋のサンゴ礁域に生息し、巣穴を掘って生活している。関節の多いシャコは、狭い巣穴の中でも自由に動くことができる。エビのはさみに相当する捕脚(ほきゃく)はハンマーのように硬く膨らんでいて、この部分を使っての強力なパンチは貝がらをも砕くほどである。ガラス製の水槽で飼育すると水槽を割ってしまうこともある。 ■クロナマコ/学名:Holothuria atra 体長は5~25cmほどで、奄美以南のインド洋・西太平洋の藻場などの砂地に生息している。体表には小さなトゲがたくさんあり、砂を体表につけていることが多い。砂を食べ有機物や微生物を消化吸収するという不思議な生態があり、クロナマコが砂を食べることで砂が浄化される作用がある。食べる前より食後の糞の方がきれいという珍しい生きものである。
※掲載情報について |
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