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MOT×Bloomberg パブリック・スペースプロジェクト
[大西麻貴+百田有希] 展覧会概要 《夢の中の洞窟》 建築とアートを横断する実践が顕著に見られる近年の傾向の中で、大西麻貴+百田有希は、私たちのリアルな身体感覚を引き出す空間の提案により、建築、アートという表現ジャンルを超えて注目を集めている若手建築家ユニットです。二人は、既存の機能性にとらわれることなく、その空間を使う人の遊びの感覚や創造力を触発するような建築を発表してきました。 今回、大西麻貴+百田有希は、石とコンクリートで構成されたメディアコートの硬質な空間に、洞窟のような形をしたフォリー(あずまや)を出現させます。地面が有機的に隆起したかのような床と、滑らかな質感をもつ屋根—ふたつの異質な素材の出会いは、空間に緊張感を生み出す一方で、身体がやさしく包みこまれる感覚も抱かせます。この鍾乳洞のような内部空間に一歩足を踏み入れると、視覚や触覚などあらゆる感覚がつきうごかされ、さまざまな身体の動きが引き出されることになるでしょう。なお、展示はいつでも無料で見ていただける屋外スペースにございますので、繰り返しお越しいただき、自分だけの楽しみ方を見つけてください。
※掲載情報について |
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