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「映像をめぐる冒険」は、東京都写真美術館の収蔵作品を中心に、多彩な特別展示とあわせて、歴史から現代の表現までを幅広く紹介するシリーズ展です。ここでは、方法論としてあるいは概念としての「映像」について、毎回さまざまな角度から探究していきます。
第2回となる平成21年度は、「躍動するイメージ。石田尚志とアブストラクト・アニメーションの源流」と題し、抽象アニメーションの世界をとりあげます。 この展覧会は3部構成で作品が紹介されています。まず、東京都写真美術館の約3000点におよぶ映像コレクションから選りすぐられた作品を中心に、視覚装置の発達をたどることでアニメーションの原理をわかりやすく示します。次に、初期映画における抽象アニメーションの系譜をひもときます。それとあわせて同時代の絵画も展示し、絵画運動や、音楽との関係も参照します。そして最後に、世界各国の映画祭・展覧会で活躍する実力派アーティスト・映像作家、石田尚志の特集展示を行ないます。
※掲載情報について |
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