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映像をめぐる冒険シリーズ第2回
昨年からスタートした「映像をめぐる冒険」シリーズは、東京都写真美術館の映像の基本コンセプト「イマジネーションの表現」「アニメーション」「立体視」「拡大と縮小」「記録としての映像」の5つからひとつのテーマを取り上げ、「映像」を多角的に紹介する展覧会です。第2回となる今回は、「アニメーションの原理」「抽象アニメーションの源流」「特集展示 石田尚志」の3部構成で、現在の表現へと続くアニメーション史を振り返ります。第1部では、約3,000点におよぶ東京都写真美術館の映像コレクションから選りすぐりの作品を中心に、視覚装置の発達、アニメーションの歴史や原理を紹介。第2部では、初期映画における抽象アニメーションの系譜をひもとくとともに、同時代の版画や写真も展示。絵画運動や、音楽との関係も参照します。そして、気鋭のアーティスト・石田尚志による新旧作品を第3部で特集展示し、一般的にイメージされるキャラクター・アニメーションとは違った世界もご紹介します。 第1部 アニメーションの原理 出品予定 フェナキスティスコープ(驚き盤)、ニュートンの円盤、イードウィアート・マイブリッジ、エティエンヌ・ジュール=マレ 他 第2部 抽象アニメーションの源流 出品予定 ヴァシリー・カンディンスキー、ラスロー・モホイ=ナジ、ハンス・リヒター、ヴィキング・エッゲリング、オスカー・フィッシンガー、レン・ライ、マン・レイ、マルセル・デュシャン、石元泰博・大辻清司・辻彩子 他 第3部 特集展示 石田尚志 新旧作品を出品予定 【フロアレクチャー】 会期中、毎月第2・4金曜日14:00より、担当学芸員による展示解説を行います。 展覧会チケットの半券(当日印)をお持ちの上、会場入り口にお集まりください。 写真左:石田尚志《海の映画》2006年(ヴィデオ作品) 写真右:石田尚志《フーガの技法》2001年(ヴィデオ作品)
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