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旧朝香宮邸の魅力にふれる
個人の邸宅として建てられた旧朝香宮邸を美術館として公開している東京都庭園美術館。東京都指定有形文化財(建築物)の建物は1933(昭和8)年に竣工され、1910〜30年代にかけてヨーロッパを中心に世界的に流行した装飾様式「アール・デコ」が取り入れられています。フランスの装飾美術家アンリ・ラパンによる内装デザイン、ガラス工芸家のルネ・ラリックが制作した玄関扉のガラスレリーフ、部屋ごとに異なる照明器具、通気孔、ラジエーターカバーなど、多くの見どころがあります。本展は、普段公開していない「小食堂」や「ウィンターガーデン」を開放するなど、建物の魅力を存分に体感いただける内容となっています。写真撮影も可能(諸注意あり)ですので、庭園のお花見と建物、あわせてお楽しみください。 【関連企画】 ■夜間開館 日程:3月26日(金)、3月27日(土)、4月2日(金)、4月3日(土)、4月9日(金)、4月10日(土) 時間:20:00まで開館(庭園は18:00で閉園) ■館内に流れるサティの調べ 日程:3月26日(金)、4月2日(金)、4月9日(金) 時間:各日17:00と18:30の2回(1回30分程度を予定) 演奏:島田璃里 ■フロアレクチャー 日程:3月29日(月)、4月5日(月)、4月10日(土) 時間:各日15:30から40分程度 写真左:美術館正面と桜 写真右:ウィンターガーデン
※掲載情報について |
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