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現代社会の断片的風景を独特の感性で切り取る現代美術家・束芋。
彼女が初めて新聞連載小説の挿絵を担当した吉田修一の「惡人」に描き下ろした作品群ができるまでの逸話から、指、髪の毛、内臓などをモチーフとする独自の作風が、いかに小説のテクストと化学反応することで新たな深化を遂げたのか? 絵本『惡人』の世界を語ると同時に、横浜と大阪で開催の大規模な展覧会「断面の世代」を経て、来年、ヴェネチア・ビエンナーレの日本代表として、いかにその作品世界を広げてゆくのか、束芋の過去/現在/未来を語り尽くす。 日時:2010年8月12日(木)19:00~20:30+サイン会(開場18:30~) 会場:青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン 定員:120名様 入場料:税込700円 ※トークショー終了後にサイン会を行います。 サイン会対象書籍:絵本『惡人』+『断面の世代』(青幻舎、税込2,940円) ●ゲストプロフィール 束芋 たばいも 1975年、兵庫県生まれ。現代美術家。 京都造形芸術大学芸術学部情報デザイン学科卒業。 アニメーションを使った表現インスタレーションで、国内外で活躍。近年は現代舞踊の舞台美術も手掛ける等、活動の幅を広げている。 ●書籍紹介 『惡人』 著者:束芋 発行:朝日新聞出版 初めて新聞連載小説の挿絵を担当した吉田修一の代表作『悪人』に描き下ろした作品群を一挙に収録。横浜と大阪で開催の大規模な展覧会「断面の世代」で公開されたモノクロの原画を連載時のカラーで再現。ファン必携の一冊。 ▼お申し込み、詳細 http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_201008/812.html
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