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映画「utsuroi 」はフィルムや銀塩写真文化そのものを残そうと活動をはじめた写真家の活動「ゼラチンシルバーセッション2007」にプロデューサーとして携わった澤野計が、2007年の1年間ボランティアとして参加したことを端緒に、あらたに追加取材し完成させた記録映画です。
トークセッション第6弾はゼラチンシルバーセッションの活動に参加している写真家鋤田正義氏と、ゲストにアートディレクターの中島英樹氏をお迎えし、7月に出版された『Yellow Magic Orchestra×SUKITA』の制作行程を辿りながら、この時代の写真集作りについて意見を交わします。 日時:2010年8月28日(土)17:30~21:00(開場17:00~) ・「utsuroi」上映会 17:30~18:45 ・トークショー 19:00~21:00 会場:青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山 定員:100名様 入場料: A)上映会+トークショー 税込2,000円 ※「utsuroi」チケット付ブックレット代 (税込1,800円)込 B)トークショーのみ 税込1000円 ▼詳細・お申し込み http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_201008/utsuroi186yellow_magic_orchest.html <出演者プロフィール> 鋤田正義 1938年福岡県生まれ。ドキュメンタリーから広告、映画、音楽まで幅広く活動。 写真集に「T.REX×1972 SUKITA」、「気-デヴィッド・ボウイ写真集」他多数。寺山修二作品「書を捨てよ町へ出よう」撮影監督。ポール・シュレーダー「MISHIMA」、ジム・ジャームッシュ「ミステリー・トレイン」のスチール写真他。 中島英樹 アート・ディレクター/グラフィック・デザイナー 1995年有限会社中島デザイン設立 主な受賞歴に、ニューヨークADC 金賞5回、銀賞6回受賞/東京ADC賞/東京ADC原弘賞/シカゴ・アテナイオン・グッドデザイン賞/ニューヨークTDC 第51回 審査員賞/東京TDC グランプリ/東京TDC賞 ほか多数。 澤野計 アート・ディレクター/グラフィック・デザイナー 1964年埼玉県生まれ。東北新社CM本部プロデューサーを経て2006年独立。長篇映画「わがおもいの松林座」を監督。2008年パインフォレスト・プロデューサー・アンド・カンパニー設立。インディペンデント映画の制作を中心に、多方面にわたるプロデュース活動を展開している。70カ国を旅してきた旅行家でもある。 <書籍紹介> 『utsuroi 写真家18人からのメッセージ』 「フィルムが失くなる」その危機を感じた広告写真家たちが中心となり、フィルムを次の世代へも残そうと、ゼラチンシルバーセッションなる草の根運動が始まり三年が過ぎた。これは2007年に行われたその活動の、延べ8時間に及ぶトークセッションの記録映像を軸に、東京という街をみつめたひとつの時代の記録だ。 出演:笠井爾示、操上和美、小林紀晴、小林伸一郎、鋤田正義、瀧本幹也、泊昭雄、M.HASUI、平間至、広川泰士、藤井保、本城直季、三好耕三、若木信吾、井津健郎、上田義彦、菅原一剛、蜷川実花(声の出演)
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