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21世紀のグローバルな世界のなかで、日本映画の製作、興行、市場を日本国内だけに限定して考えることはできなくなっています。また、映像メディアの飛躍的な発達により、携帯配信やCGと実写の融合など、従来の映画という概念に変更を迫る事態もおこっています。一方、映画を詳細に分析、研究する方法や技術が進み、日本の文化・歴史の中での映画の位置づけを問い直す必要も出てきました。シリーズ「日本映画は生きている」は最新の映画研究の成果をふまえ、こうした日本映画をめぐる問題を総合的にとりあげてきましたが、その編集を担った方々を中心に、いま「日本映画」をつくること、観ること、考えることを徹底的に語っていただきます。
日時:2011年2月13日(日)18:00~20:00(開場17:30~) 料金:税込1,000円 会場:本店内・カルチャーサロン青山 定員:120名様 ●プロフィール 黒沢清(くろさわ・きよし) 1955年兵庫県生まれ。映画監督。 立教大学在学中から映画を撮りはじめ注目される。主な監督作品に『cure』『回路』『アカルイミライ』『トウキョウソナタ』など。主な著書に『黒沢清の映画術』(新潮社)『映像のカリスマ』(エクスナレッジ)『黒沢清、21世紀の映画を語る』(boid) 李鳳宇 (り・ぽんう) 1960年京都府生まれ。映画プロデューサー。 主な製作映画作品に『月はどっちに出ている』、『パッチギ!』、『フラガール』、主な著書に『「月はどっちに出ている」をめぐる2,3の対話』(社会評論社)、『日本映画は再興できる』(ウェイツ)、『パッチギ!的――世界は映画で変えられる』(岩波書店)など。 その他出演者:加藤幹郎・木下千花・小松弘・松本圭二・吉見俊哉・四方田犬彦
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