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奇妙奇天烈なきのこ本『きのこ文学名作選』(港の人)の刊行を記念して、トークショーとサイン会を行います。ご登場いただくのは、本書の編者であり、書肆くさびら堂主人・きのこ文学研究家として日々きのこの伝道活動を行う飯沢耕太郎さんと、エッセイ集『気になる部分』収録の「『国際きのこ会館』の思ひ出」で、摩訶不思議なきのこ体験を描いた翻訳家・エッセイストの岸本佐知子さん。きのこ好きのおふたりをお招きし、「きのこの魅力」、そして「私たちがきのこに魅せられた理由」についてたっぷりと語っていただきます。
トークショー終了後にサイン会を行います。 サイン会対象書籍:お二人の著作・翻訳 日時:2011年2月17日(木)19:00~(開場18:45~) 料金:税込700円 会場:青山ブックセンター本店内・Aスペース 定員:45名様 ●プロフィール 飯沢耕太郎(いいざわ・こうたろう) 写真評論家、きのこ文学研究家。1954年宮城県生まれ。 筑波大学大学院芸術学研究科博士課程修了後、フリーランスの写真評論家として活動し、90年に発刊された季刊写真雑誌「deja-vu」の編集長もつとめた。主著に『写真的思考』(河出ブックス)『「女の子」写真の時代』(NTT出版)他多数。近刊にアフリカ紀行『石都奇譚集』(サウダージ・ブックス+港の人)。きのこ関連の著書では『きのこ文学大全』(平凡社新書)『世界のキノコ切手』(プチグラパブリッシング)などがある。 岸本佐知子 (きしもと・さちこ) 翻訳家、エッセイスト。1960年生まれ。上智大学文学部英文科卒業。 訳書にN・ベイカー『中二階』、S・ミルハウザー『エドウィン・マルハウス』、J・ウィンターソン『灯台守の話』(以上白水社)、T・ジョーンズ『拳闘士の休息』(河出文庫)、M・ジュライ『いちばんここに似合う人』(新潮社)、リディア・デイヴィス『話の終わり』(作品社)他多数。著書に『気になる部分』(白水Uブックス)、『ねにもつタイプ』(第23回講談社エッセイ賞受賞/ちくま文庫)がある。 ●書籍紹介 『きのこ文学名作選』飯沢耕太郎編 港の人発行 税込価格 2,730円 読書界はじめての「きのこ文学」アンソロジー。 さまざまなきのこ関連の著作で注目を集める飯沢が、数多の日本文学作品 (古典・小説・詩・童話)のなかから、珠玉の「きのこ文学」16作品を集めた一冊。ブックデザインは、きのこ好きで有名なブックデザイナー祖父江慎(コズフィッシュ)。きのこファンが待っていた、この冬話題のきのこ本!
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