第3回 奥多摩アート・クラフトフェスティバル（おくてん2011） OKUTEN 2011

世界的大都市東京の片隅に、簡単には人を寄せ付けない土地がある。
それだけ自然が厳しく、豊かなのだ。

そんな奥多摩を愛して、ここで暮らす者達がいる。
奥多摩の山の中、谷の奥、街道沿い。
アトリエや工房を開き創作に励んでいるアーティストやクラフトマンがいる。

自然と生活、創造が一体となった奥多摩の土地は、時代を切り開く何ものかを秘めている。

それはまだはっきりとした姿を現してはいない。
あるいは私たちが、まだそれに気がつかないだけかもしれない。

ただ、私たちはそれを信じている。
それを育て上げていこうと思っている。
それがアートだ。